イベント
当研究所のミッションである「私たちは子どもたちの未来に心豊かな社会をプレゼントします」を実現するため、その研究・活動成果を皆さんに伝え、ご理解をいただくとともに、ご批判によって研究・活動の質を改善するため、講演やシンポジウム等のイベントを開催します。各イベントのテーマに興味のある方、当研究所の活動に関心のある方等々に参加して欲しいです。さらに、会員として、いっしょに活動してもらえるきっかけになれば嬉しいです。
講演・シンポジウム等のイベントの開催
- 会員の皆さんからの提案を受けて、一般の方々に向けての講演やシンポジウム等のイベントを企画し、年3回程度開催します。
- ホームページ等により開催要項について広報します。
- 概要については、ホームページ、季刊誌・年報等で報告します。
なお、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響により、オンライン上での開催または延期・中止の可能性もございます。詳細情報については、随時アップいたします。
これまでのイベント
<子どもスポーツフォーラム>
日時 | 2022年4月21日(木) 20時から21時30分まで |
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場所 | ZOOMによるオンラインフォーラム |
テーマ | 子どものスポーツ、それを取り巻く大人たち |
趣旨 | 子どもよりも大人の声が響き渡る。子どもがコーチの顔色をうかがっている。こうしたスポーツの在り方は、子どもにとって価値のあるものなのか……。そんなアンチテーゼから、子どもの主体性を高める実践が広がり始めています。その具体的な現場をリポートします。また、保護者の役割についても考えます。ボランティアによる保護者のサポートは、ある程度は必要ですが、その負担が重くのしかかる現実もあります。それはなぜなのでしょうか、その負担はどう軽減できるのでしょうか。 |
発表者 | 中小路徹(朝日新聞編集委員) |
討論者 | 鬼塚慎一(株式会社スタジオニクロム社長) 三角さやか(関西大学大学院・スイミングコーチ) |
内容については、年報(第3巻)(PDF, 2.5MB)をご覧ください。
<書評フォーラム>
日時 | 2021年12月17日(金) 20時から21時30分まで |
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場所 | ZOOMによるオンラインフォーラム |
テーマ | スポーツをしない子どもたち |
趣旨 | 最近、スポーツをしない子どもたちが増えているようです。なぜでしょうか? その社会的背景について緻密な取材により執筆された『スポーツをしない子どもたち』(扶桑社新書)の著者、田中充氏と森田景史氏にお話を伺い、皆さんと議論したいと思います。 そこで、日本におけるスポーツ文化の社会的意味を明らかにしながら、ポストコロナのスポーツ文化の在り方について考えてみたいと思います。 |
発表者 | 田中 充・森田景史(産経新聞社) |
討論者 | 谷口輝世子(主席研究員・米国在住スポーツジャーナリスト) 杉本厚夫(所長・京都教育大学/関西大学名誉教授) |
内容については、年報(第2巻)(PDF, 2.7MB)をご覧ください。
〈教育フォーラム 2021〉
日時 | 2021年4月25日(日) 19時から20時30分まで |
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場所 | ZOOMによるオンラインライブ |
テーマ | 子どもたちと描く、未来の学校 |
趣旨 | 未来の社会を創っていく子どもたちの視点から、未来の学校を描いてみませんか! コロナ禍で、運動会等の学校行事を子どもたちに企画を任せて実施し、新たな学校行事の在り方(価値)を創り出した学校があります。 これまでは、大人たちが用意したカリキュラムで子どもたちは受動的に学習してきました。そこには子どもたちの意見は入っていません。未来の社会を創っていく子どもたちの考えが反映されない教育というのは不思議なことだと思いませんか。 OECDでは、これからの教育を考えていくプロジェクトに、当然のこととして、子どもたちもメンバーとして参画し、議論しています。 そこで、「未来の学校 みんなで創ろう」プロジェクトを主宰する松田恵示(東京学芸大学副学長・理事)氏をナビゲーターにお迎えし、子どもたち(中・高校生)と一緒に未来の学校を構想してみたいと思います。 |
ナビゲーター(基調講演) | 松田恵示(東京学芸大学副学長・理事) |
パネラー(討論者) | 中学生・高校生(20時まで参加) |
内容については、年報(第2巻)(PDF, 2.7MB)をご覧ください。
〈開設記念シンポジウム〉
日時 | 2020年12月16日(水) 20時から21時30分まで |
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場所 | ZOOM によるオンラインライブ |
テーマ | ポストコロナ、日本のスポーツ文化は変わるのか? |
趣旨 | コロナ禍で、「不要不急」を理由に、ほとんどのスポーツ大会は中止・延期されました。しかし、再開を望む声が高まり、多くのスポーツはコロナ対策をしながら、無観客試合などその形式を変えて再開しました。また、学校教育においても体育や運動会等の学校行事をどのような形で再開するかを模索しています。このことは、改めて、われわれにとってスポーツ文化がどのような社会的意味を有していたのかを開示してくれました。 そこで、日本におけるスポーツ文化の社会的意味を明らかにしながら、ポストコロナのスポーツ文化の在り方について考えてみたいと思います。 |
シンポジスト |
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コメンテーター | 西山哲郎(理事・関西大学教授) |
ファシリテーター | 杉本厚夫(所長・京都教育大学/関西大学名誉教授) |
内容については、年報(第1巻)(PDF, 3.7MB)をご覧ください。